ウロボロスの呪い
どうも、おにくちゃんです。
『Broken Sword』というアドベンチャーゲームをご存知でしょうか。超本格的な推理アドベンチャーゲームで、世界中で人気を博している名作シリーズです。面白いことは間違いないのですが、それまでのシリーズは日本語化されていなかったため、英語を読んだり聞き取ったりしなければならない推理アドベンチャーは、日本人には少し手の出しづらいものでした。
しかし、その『Broken Sword』の5作目が、ついに日本語化されてリリースされることになりました。その名も『ウロボロスの呪い』です。本編のボリュームが多く、前編と後編に分かれています。
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ゲーム概要
映画のような展開
このゲームはタップでアイテムを探したり人の話を聞いていく、いわゆる推理アドベンチャーゲームです。謎解きアドベンチャーや脱出ゲーム系をやったことがある人ならすぐに理解することができるでしょう。
それでは早速ゲームを始めると、映画のようなムービーからお出迎えしてくれます。
時は遡ること1937年のスペイン。大豪邸でなんちゃらかんちゃらで銃撃戦が起こって人がバーンって撃たれてごにょごにょ…そんな感じです(テキトー笑)。まぁ要約すると、なにやら不思議な絵画を巡って一波乱起きたということです。
そして現代へと戻り、この絵画を飾っていた画廊でまたまた不穏な強盗殺人事件が起こるわけです。「この絵画にはなにかが隠されている」…ということですね。
ここから主人公のジョージとニコを操作して推理アドベンチャーが始まります。
△し、死んでる…!!
操作は説明するまでもないですが、タップして移動し、怪しい箇所をタップで調べることができます。調べられる箇所は丸いマークが出てくるのでわかりやすい!さらに、長押しをすればその付近の調べられる箇所が一斉に表示もされるので初心者でも安心です!
他にも、主人公の所持品を使って推理に役立てることもできます。
電話をかけたり、拾ったアイテムを使って謎を解いていくことができます。
電話をかければいろんな人と話したりヒントをもらえたりする…かも!?
△相棒のニコに電話をかけるもシカト…
怪しい箇所はとにかくタップで調べていくのが推理アドベンチャーのコツだ!(何様)
△調べられる箇所は青い丸で表示される
△あ、怪しすぎる!!!
人をタップすれば話しかけたり詳しく調べることもできます。
△犯人はおまえだ(嘘)!!
△犯人はおま…死んでた…
実はこのゲーム、圧巻のフルボイスなんです。
しかし、吹き替えは英語(もしくはフランス語)なので英語がわからない人にとってはあまり意味がない笑。それでも字幕の映画のような雰囲気はものすごい溢れています。こういう本格的な推理アドベンチャーゲームをやるときに英語が理解できないことをいつも悔やみます笑。
そして、時には『逆転裁判』なみに証拠品を集めて矛盾を突き付けてストーリーを進めます。
△白状しろビア樽野郎!
主人公は男性のジョージとフォトジャーナリストのニコの二人で、お互いのパートで操作をかわるがわるしていきます。この二人、どうやらお互いに…。
推理が進んでいくと徐々に真相が明らかになっていきます。
そうこう進めていると推理もひと段落し、主人公の二人も余裕のコーヒーブレイクです。
△殺人事件の当事者なのにすぐに解放された二人、コーヒーのようにアツアツです
さぁ、コーヒー飲んだらここからが推理の本番ですよ!!
マップで行ける場所を選択しながら事件の真相を探っていきましょう!!さぁどんな難事件も解決してあげましょう!!かかってこい!!
あ、続きは課金制でした。
プロローグだけが無料でプレイできて、そこから先はストーリーの購入が必要なようです。さらに本編は前編・後編に分かれています。ここまでやってしまうと続きをやりたくなってしまいますよね笑。
まとめ
ムービーあり、フルボイスあり、謎解きあり、本当に映画のような推理アドベンチャーゲームになっています。しかも初心者にも安心な仕様や機能がついているので、詰まることもなく世界観に入り込めそうです。個性的なキャラクターや海外っぽいジョークも魅力のうちの一つです。課金制ですが、プロローグをプレイしただけで完成度の高さやゲームの面白さを感じれると思います。その魅力を感じたい人はプロローグだけでもお試しあれ!
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