レッドブルが贈る!究極のトリックスノーボードゲームアプリ
Snowboarding The Fourth Phase
”レッドブル翼を授ける”でも有名なレッドブルがスノーボードゲームアプリを手掛けました。
それがこの『Snowboarding The Fourth Phase』というアプリです。もちろんiPhone & Android対応です!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
ゲームはドラマチックに始まる
スノーボードゲームというと大体モード選択から始まり、早速滑り出す形式のものが多いですが、この『Snowboarding The Fourth Phase』はいきなりドラマチックに始まります。
△そんなところに立ってたら危ないよ
事故でスノーボードを諦めかけた時になんちゃらかんちゃらでなんちゃらかんちゃらして復帰するというストーリーのようです。とにかく「君、才能あるんだから滑ろうぜ!」ってことらしいです。そんな才能のある主人公を操作して決められた目標やトリックを決めながらストーリーを進めていく「キャリアモード」が主なモードです。
早速雪山を滑ろうとゲームを始めると感じたのは、「さすがレッドブル」。カメラワークや演出が映画のように表現されていて他のスノーボードゲームとは一線を画してる感じがします。
カメラモードは背面から撮っているモードと、正面から撮っているモードに切り替えられます。
正面から撮っているモードも新鮮で悪くはないのですが、やはり背面から見ている方が操作としてもゲームとしてもしっくりきます。
操作方法も簡単で、右に曲がりたければ右にスワイプ、左に曲がりたければ左にスワイプで曲がることができます。
また、空中でトリックを決めたい時も、画面右半分をスワイプすることでその方向に回転し、画面左の「グラブ」と書かれているボタンをタップ+長押しすることでグラブトリック(板をつかむやつです)をすることができます。
操作してみた感想ですが、ただ滑るだけの感触はあまりよくありません。どことなくぎこちなく、滑りの爽快感は感じられません。ただ、トリックに関してはスノーボードゲームの中でも随一の決めやすさではないでしょうか。
誰でも簡単に「人間離れ」したようなトリックを決めることができるので、ちゃんと着地できた時の気分はとても気持ちの良いものがあります!
とにかく空中でぐるんぐるん目が回るほどに回転できます!現実的なトリックから非現実的なトリックまでプレイヤーの思うがままにトリックを決められます!
△映画のワンシーンのようにトリックを決めろ!
やはりこのゲームの醍醐味は「トリック」。滑り心地はないけれど、トリックの決めやすさ・爽快感・幅の広さは圧巻です。完全にトリックを決めることの楽しみに重きを置いた設計で作られています。スノーボード未経験者だろうが、子どもだろうが、高齢者だろうが誰でも異次元の世界を味わうことができます。
そりゃこんな技決められたら「おまえ才能あるからスノーボード続けろよ!」って言われますよ。むしろ主人公はどんだけ自分のことを過少評価していたんだ・・・ってね。話が飛びましたね。
その他にも、ウェアやボードの種類もたくさんあるので好きなようにコスチュームチェンジできます。
ただし、本当に雰囲気を変えるだけで、初期装備のウェアやボードでも軽々難しいトリックは決められます。気分転換や好きな色やデザインのアイテムを装着する楽しみを味わいましょう。
ウェアやボード以外にも、時代を感じさせるこんなアイテムも入手することができます。
なにかと話題のドローンくん。こういう細かい演出って好きです。ほとんど映っても米粒程度にしか見えませんけどね笑。このドローンくんは操作ミスで落下したり、首相官邸に落ちたりなど一切悪さに使われないのでご安心を。
というわけで、『Snowboarding The Fourth Phase』のレビューでした。何度も言うようですが、ボードの滑りにこだわりがある人には向きません。完全なる「トリック」向きのスノーボードゲームです。ほとんど難しい操作も必要としないので老若男女誰でも気軽に遊べます。
スノーボードの季節もあと少しですが、もう一度ゲレンデで滑りたい気持ちを燃やしてはみませんか。その気持ち、『Snowboarding The Fourth Phase』が叶えてくれるかもしれませんよ。
まとめ
ゲレンデで食べるカレーって美味しいですよね。白銀の世界に茶色のオーロラが降り注いでなんとも幻想的です。その上にカツが乗っていたら最高です。至福とはそのためにある言葉なんではないでしょうか。そんな至福の昼食をとったら、それまでコケまくっていた自分に気合を入れてやりましょう。
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