Solomon’s Keep
『Solomon’s Keep』は初期の『ディアブロ』に最も世界観が似ているハクスラ系アクションRPGといっても過言ではないでしょう。
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初期の『ディアブロ』を遊んだことのある人なら雰囲気やゲームシステムなど、懐かしく思うこともあることでしょう。『ディアブロ』の良さをシンプルにスマホに最適化したようなゲームがこの『Solomon’s Keep』なんです。
ディアブロライクな世界観
まずゲームはとある村(町?)から始まります。
村と言っても移動できるのはこの一角だけで、ここにいる村人からアイテムを買ったり話を聞いたりできます。『ディアブロ』と同じく、一つの村を拠点にダンジョンに行ったり村で装備を整えたりの繰り返しです。
このゲームは英語なのでもちろん村人たちの話も英語ですが、基本的に読めなくてもどうにでもなるゲームなのでスルーしても構いません。
村でできることは、
- アイテムの売買
- スキル強化
- お金を経験値に変える? …etc
のようにRPGの基本となるものに加え、「スキル強化」と「お金を経験値に変える」ことができるのがこのゲームを攻略するうえで重要な要素になってきます。
それでは早速ダンジョンに向かってみましょう。この村から目と鼻の先にある場所(感覚的に)にあります。
△初プレイではここで最終ボスとご対面できますよ…!
主人公はこの魔法使いです。ウォーリアやネクロマンサーなんかはいません笑。全13階建てになっているダンジョンを攻略するのがこのゲームの目的です。
ダンジョンに入ると移動パッドに加え、魔法パッドが表示されます。(画面右下)
移動パッドは360度回転してどこにでも移動できますが、魔法パッドも360度回転してどの方向にも魔法を撃つことができます。敵に正面を向けて魔法を撃つのではなく、魔法パッドで敵の方向に合わせることで攻撃が当たるようになっています。この攻撃方法は賛否両論あるようですが、個人的にはかなり気に入っています。
歩いてダンジョンを探索していると敵が・・・!!!
△こ、こいつらは・・・スケルトンキン・・・違うか。
魔法使いなので囲まれてしまうとどうしても弱いです笑。敵から距離を置いて逃げながら魔法を撃ちまくりましょう(MP消費には注意)!
体力がなくなってしまい万事休すの場合には、手持ちの「マジックキー」を使うことで村に帰還することができます(「ディアブロ」でいうタウンポータルのようなもの)。これは何回使っても無くなることはないので危なくなったらすぐに使いましょう!
スキルや装備
このゲームの主人公は魔法使いなので当然様々なスキルを覚えることができます。
炎系や雷系、氷系などの基本魔法や、サブ的な補助魔法、さらには基本魔法を2つ合わせた合体魔法も使えるようになったりします。レベルが上がると使えるようになる合体魔法は見た目もかっこよく派手なので早く覚えたいところ!
ただし、その分消費MPもバカにならないので習得機会を選ぶことも大事…!
装備品も攻略において重要なカギとなります。
主人公は武器アイテム(杖)とリング2つを装備することができます。アイテムにはそれぞれ効果が付与されていて、主人公の能力を強化することが可能です。アイテムは村で購入するか、ダンジョン内の宝箱やボスを倒して落としたアイテムを拾うことによって手に入れることができます。
アイテムの効果を見極めることが重要だ!!(誰)
大迫力のボス戦
大量のザコ敵に囲まれ、魔法を連発しているだけでも非常に派手なものになるのですが、ボス戦はそれ以上の迫力で緊迫した戦いが待ち構えています。
△こわいこわい!!
あたりまえのことですが、ボスの力はザコ敵の比ではありません。とにかく逃げて、撃って、逃げて、撃って、回復して、撃って、逃げての繰り返しです。MPの消費とHPの削られ方が半端ないのでかなり作業量も多くなります。
さらにボスの攻撃はパワフルエフェクティブアメイジング!
△火の車や!!ずっちーな!!
炎で囲んできたり、ビーム放ってきたり…『ディアブロ』のボスの方がずっとスマートな攻撃してきたぞ…笑。武器やスキルの選定を間違えると勝つのがかなり厳しくなります。
何度も繰り返して最良のスキルや武器を見つけ出すやり込み要素満載のゲームであることは間違いありません!シンプルで面白いというのはまさにこういうゲームの事を言うのでしょう。初期の「ディアブロ」ライクなゲームアプリをお探しの方には超オススメです!
ほんとこんなゲームもっと増えないかな…笑。
まとめ
このゲームは2010年にリリースされているので、スマホアプリとしてはかなり古いものになります。いまだに続編が出ていない(正確には『Solomon’s Boneyard』が続編なのかもしれませんが毛色が違う)ということは無いということなんですかね。公式フォーラムではそれっぽいスクリーンショットも公開されていますが、まだ公式リリースの段階ではなさそうですしね…。なにはともあれ、素晴らしいゲームの公開を首を長くして待っています!
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