Agar.io
どうも、おにくちゃんです。
人気ブラウザゲームでもある『Agar.io』というゲームをご存知でしょうか。このゲームは自分より小さい細胞を食べていき、巨大化を目指すマルチプレイioゲームです。その『Agar.io』がiOS、Androidのスマホアプリにも対応いたしました。
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
ゲーム概要
目的はとてもシンプルです。
プレイヤーは自分の細胞を操り、他の細胞を食べることによって巨大化を目指します。真ん中にいるのがプレイヤーの細胞(自分で名前を付けられるのでわかると思います)で、これを操作して遊びます。操作方法は簡単で、行きたい方向の画面を押すだけ。直感的な操作でわかりやすいです。
周りに無数に落ちている小さい八角形状のものは細胞の餌になり、これを食べるだけでも細胞は大きくなっていきます。餌は自然発生するので、パックマンのドットイートのようにどんどん食べていきましょう。
しかし、これはマルチプレイゲームです。当然他のプレイヤーが同じフィールド内にウヨウヨいます。
このゲームの特徴として、”自分の細胞より小さい細胞は食べられる”というものがあります。裏を返せば、自分より大きい細胞には食べられてしまう危険性があるということです。食べられてしまうと即ゲームオーバーになってしまいます。
それでは「最初からいるプレイヤーは有利なんじゃないか?」と思われるかもしれません。有利なことには間違いありませんが、細胞の大きさによってメリット・デメリットが存在します。
- 小さい細胞
動きが早く逃げやすい、ウイルスを利用できる(後述)
- 大きい細胞
動きが遅い、ウイルスに当たると分裂(後述)
大きい細胞が有利なのは確かですが、”いかに逃げながら細胞を大きくしていくか”がこのゲームの魅力と言えるでしょう。
ウイルス
フィールド上にはウイルスと呼ばれるトゲトゲしたものがいます。
ウイルスにも特徴があり、ゲームを上手く進めていくためのキーポイントにもなる存在です。
ウイルスの特徴として、
- ウイルスは固定されていて自らは動かない
- 自分の細胞がウイルスより小さいと中に隠れられる
- 自分の細胞がウイルスより大きい時にぶつかると細かく分裂してしまう
などがあります。
自分の細胞の大きさによっては、利用できたり邪魔な存在になったりするので、特徴を生かして使っていく(もしくは避けていく)ことが大切になります。
スプリットとは?
プレイヤーは「スプリット」と呼ばれる能力を使うことができます。
スプリットとは、自分の細胞を半分に分裂させてしまう能力で、ある程度の大きさになると使うことができます。このスプリットが何に使えるかというと、分裂した状態の大きさよりも小さいプレーヤーに向けて発射することで、追いかけなくても食べてしまうことができます。
その他のメリットとしては、分裂した分、エサを食べれる量も増える可能性があり、分裂したものが一つに戻る時、より大きくなっていることもあります。しかし、他のプレイヤーに食べられてしまうリスクも2倍に広がるため、いつも得をするとは限りません。まさに「肉を切らせて骨を断つ」ですね。
また、「どうしても食べられてしまう!」という時に、瞬時にスプリットで分裂しておくと、一方が助かれば生き残れるので、最後の悪あがきとしても利用できます。
イジェクトとは?
「イジェクト」という能力も使えます。
イジェクトとは、自分の細胞の一部を放出できる能力のことで、ある程度の大きさに成長すると使えるようになります。「スプリット」とは違い、分裂した細胞が自然に戻ることはありませんが、自ら食べに行くことで再び大きく戻ることができます。
イジェクトが何に使えるかというと、自分より大きい相手に対して、イジェクトでわざと分裂した一部を食べさせることで、「食べないで」というアピールをすることができます(ただし、あくまでも”アピール”なので、そのまま食べられたり裏切られたりする可能性はあります笑)。
他には、ある程度細胞を大きくした状態で、イジェクトして分裂させることで、それに食いついてきた自分よりも小さなプレイヤーを食べる”おとり”としても使えます。
ウイルスにイジェクトで餌を与えると、細胞と同じように巨大化し、のちに分裂します。この特性を活かして、自分より大きいプレイヤーに対して、ウイルスにイジェクトで打ち込み、分裂させるというテクニックも大いに使えます。
フィールドを利用
遊んでみるとわかりますが、一見フィールドが果てしなく続いているように見えます。しかし、実は見えない壁がちゃんとあり、宇宙のように果てしない空間を彷徨うことはありません。
この見えない壁(フィールド)を利用していくことも大きなテクニックになります。たとえば、ある程度細胞が大きくなって、自分より小さな細胞を追いかける時、当然足の速さでは勝てません。
そこで、フィールドの壁を利用し、逃げられないように追い込んでいくということができます。
逆に小さい内は、壁際に追い込まれると万事休すです。なるべく壁に近寄りたくはないですが、みんなが同じような考えを持っているため、餌の食べ残し(残してはないけど笑)がたくさんあります。序盤で餌を多く食べるためにも、ある程度のリスクを冒すとリターンが返ってくるかもしれません。
まとめ
『Agar.io』の基本的な情報は以上です。ブラウザ版に比べてスマホ版はできることが少なく、まだまだ基本的なことしかできませんが、恐らくアップデートによって順次機能も追加されていくことでしょう。ブラウザ版はチームプレイも楽しめますが、スマホ版は個人戦のような楽しみ方しかできないようです。
それでも奥の深いゲームがスマホでも楽しめるのが嬉しいです。他のプレイヤーの細胞を、これみよがしに食べていく背徳感がとても気持ち良いです笑。