人狼将棋
どうも、おにくちゃんです。
今回ご紹介する『人狼将棋』は、心理戦が楽しめる将棋アプリです。基本的な遊び方は将棋と同じですが、相手の駒が裏返されていて正体がわからなかったり、駒によっては特殊な能力を持っているのが特徴的です。将棋がわからない人でも楽しめますよ!
※この記事に掲載されているアプリは、記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては、価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますので、App Store・Google Playからお確かめください。
ゲーム概要
『人狼将棋』は将棋アプリです。
人狼の要素が加わった将棋で対戦できます。遊び方は将棋と似ていますが、「相手の駒が裏返されている」「駒によって特殊能力がある」「駒の動かし方が少し違う」といった特徴があります。ゲームモードは、オンライン対戦とフレンド対戦がありますよ!
ルール
基本的なルールは将棋と同じで、相手の王様を取ると勝利です。持ち時間はお互いに2分ずつで、時間を使い切ってしまった場合は、10秒の秒読みになります。10秒以内に駒を置けなかった場合は負けになるので注意しましょう。
他にも、盤面の状態が4回同じになった場合は千日手となり、負けになります。
遊び方
駒の配置決め
対戦を始める前に、駒の配置を決めます。
オンライン対戦やフレンド対戦を始めると、戦いが始まる前に駒の配置を決める必要があります。駒の配置は自由で、6種類の駒を好きなマスに配置します。6種類の駒は、動き方が違ったり、特殊な能力を持っていることもあるで、それぞれの特徴を活かした配置を考えてみましょう。
王様 |
動き方:全ての方向に1マス移動できる
能力:なし(この駒が取られると負け) |
人狼(裏) |
動き方:左下・右下以外に1マス移動できる
能力:相手の駒を取ることができないが、相手がこの駒を取ると、相手の取った駒を自分の手駒にし、表になる |
人狼(表) |
動き方:左下・右下以外に1マス移動できる
能力:なし(相手の駒を取れるようになる) |
占い師 |
動き方:前に1マス移動できる
能力:この駒で取ろうとした駒が人狼(裏)だった場合、相手の人狼の能力は発動しない |
騎士 |
動き方:上下左右に1マス移動できる
能力:なし |
狩人 |
動き方:斜め方向に1マス移動できる
能力:なし |
村人 |
動き方:前に1マス移動できる
能力:なし |
人狼(裏)の駒は「おとり」のように使えるので、前衛に配置して果敢に前に進むのも良いですし、裏をかいて人狼(裏)だと相手に思わせる作戦も使えるでしょう。作戦によって、最初の駒の配置を変えられるのが面白いポイントですね。
対戦開始
配置が決まれば対戦スタートです。
あとは将棋の流れと同じで、自分と相手が交互に駒を動かし、相手の王様を取ることを目指します。駒をタップすると動かせるマスに黄色いマークが付きますし、駒自体にも駒を動かせる方向が書いてあるので、初心者でも安心です。
相手の駒が見えないため、どの駒がどの役職の駒か最初はわからないですが、駒の動き方に注目しながら、どの役職かを推測し、駒の役職や配置場所を覚えていくと、勝利に近づくでしょう。逆に駒の動き方を利用して、相手に違う駒だと思い込ませるのも戦略の一つになります。
敵の駒を手駒にする
敵の駒を取ると手駒になります。
敵の駒を取ると自分の手駒となり、自分のターンで空いているマスに配置できるようになります。こちらも本来の将棋と同じなので、相手の王様を詰ます時や、自分の王様を守る時などに使ってみましょう。「人狼(裏)」の駒のように、取ると形勢がまずくなる駒もあります。
人狼の駒を活かす
人狼の駒を活かすのも重要です。
人狼(裏)の駒は相手の駒を取ることができませんが、相手がこの駒を取ると、相手の取った駒を自分の手駒にし、尚且つ人狼(表)の駒に変わります。相手が人狼(裏)の駒を取ってくれると、大いに形勢が良くなるでしょう。
ただし、人狼(裏)だと相手にバレていると、スルーされたり、自分が攻撃する時に邪魔になったりする可能性も出てきます。占い師のように、人狼の能力を発動させない駒もあるので注意しましょう。
王様を取ると勝利
王様を取ると勝利です。
対戦に勝利できるとポイントが貯まり、一定のポイントを貯めるとランクが上がっていきます。様々な人と対戦を行って、最高ランクを目指してみましょう。対戦後は棋譜を見ることもできますよ(相手の駒を表向きにして棋譜を再生することも可)!
まとめ
人狼の要素が加わったことで、将棋とは違った戦略性が増したり、心理戦が楽しめるようになりました。相手の駒が見えないため、非常にスリリングな戦いが繰り広げられます。将棋が強いに越したことはありませんが、駒を推測する能力や記憶力も大切になります。脳に良い刺激を与えてくれますよ!