飽き症でもハマった
まったく個人的な話になりますが、私はかなりの飽き性です。世間的…いや、世界的に評価の高いゲームだとしても肌に合わないとすぐにやらなくなってしまいます。
そんな飽き性の私でもハマってしまったゲームアプリがあります。個人的な趣味なのでジャンルが偏っているかもしれませんが、面白くて最後までやったり、いまだにやり続けているのもあります。
今回は飽き性な私でもハマってしまった有料ゲームアプリの一部をご紹介いたします。
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
Football Manager シリーズ
監督としてチームを指揮することができるシミュレーションゲーム、フットボールマネージャーシリーズのスマホ版です。
もともとはPC用のゲームだったものをスマホでもできるように作られたもので毎年新しいシリーズが出るのですが、毎年リリースされた瞬間に買っています笑 大体年末の11~12月に発売されるのですが、その時期は英語のニュースサイトを読み漁ってリリース日はいつなのか新機能はなんなのかを探しまくっています。
ではこのゲームのなにが魅力なのか。
きっとそれは監督(GMのような立場でも)として選手起用をしたり、いい選手を売り買いしたり、下部組織から昇格させたり、ナショナルチームを率いたりと、人生では経験できないいろいろな魅力が詰まっているからだと思います。「経営シミュレーションゲーム+サッカー」という二つの好きが合致したのが一番の理由かもしれません。
オール英語なので最初は戸惑いましたが、そこまで難しい英語が出てくることもなくサッカー用語さえ知っていれば理解できるので、翻訳しながらでも楽しめます。
Grand Theft Auto: San Andreas
元々はPS2の人気ゲームで、スマホに移植されたグラセフシリーズのサンアンドレアスです。
簡単に説明すれば、オープンワールドでストーリーに沿ったミッションをこなしていくギャングゲームです。
なにが面白いって、広大なマップを自由に行動できることにあります。服を買ったり床屋さんで髪を変えたり、ガールフレンドをつくったり、車や飛行機を走らせたり、とにかく自由に動き回ることができます。グラセフシリーズでも特にこのサンアンドレアスは自由度が高く、マップも広く、ゲームとしてのボリュームもあるので数か月続けて遊んでも飽きません。このゲームもリリースされてすぐに食いつきました笑。
XCOM®: Enemy Within
こちらは宇宙人と戦う戦略シミュレーションゲームです。
このゲームの魅力は、宇宙人と戦うターン制の戦闘と、宇宙人との戦闘のために作戦基地を強化するパートに分かれているところです。ただの戦闘だけのターン制シミュレーションゲームだったらここまでハマってなかったと思うくらい、施設強化に魅力を感じました。
支援してくれる他国との関係性だったり、戦闘で捕獲したエイリアンを使って研究したりと、普通のシミュレーションゲームにはない要素が詰まっています。一度死んだ兵士は二度と戻ってこなかったり、戦闘を重ねると兵士が徐々に昇級していったりとシミュレーション好きの心をくすぐります。
難易度が高いので最初はイージーモードからやるのが良いと思います。かなり中毒性の高いゲームです。
Sky Gamblers: Storm Raiders
第二次世界大戦を舞台にしたフライトシミュレーター型のシューティングゲームです。
正直シューティングゲームは好きではない(難しいから笑)のですが、昔遊んだPCゲームに似ていてついジャケ買い(?)してしまったアプリです。リアルな空中戦を楽しめ、そこまで操作が難しいわけではないのでシューティングゲーム初心者でも十分遊べます。基本的にはミッションをこなしていくのですが、オンラインモードでの対人戦もできるのも魅力の一つです。
フライトシミュレーター型のシューティングゲームは難しいというイメージでしたが、このゲームは普段ほとんどフライトシューティング系をやらない初心者でも楽しめるゲームでした。
スキタイのムスメ:音響的冒剣劇
ドット絵で表現されている冒険活劇アドベンチャーです。
アドベンチャーと言ってはいますが敵との戦闘シーンもあって、基本的には謎解きゲームです。ドット絵といってもかなり繊細な表現をしているドット絵なのでかなり感動を覚えます。また、ヘッドホンを推奨しているほどなのでサウンドにはかなりこだわっているようです。
これを買った当時はまだ日本語化されていなくて、読めない英語でかなり苦労しました。ですが、現在では日本語化されていて(しかもかなりチャラめの日本語笑)遊びやすくなっています。ただし、攻略情報みないと辛いかも…笑。
Gesundheit!™
個性的なキャラクターが織りなすアクションパズルゲームです。
主人公の子豚が鼻水アクションを使ってモンスターを倒すとクリアというパズルです。ステージ制のゲームで、様々なアクションを使ったり謎を解いてモンスターを倒します。
モンスターをトラップに誘導して罠にはめるのですが、モンスターが移動してくれなかったり、常に動いているモンスターだと逃げながら罠にはめないといけないのでかなり頭を使います。解けたときの爽快感はかなりのものがあるのでパズル好きにはオススメのゲームです。
Swordigo
横スクロールのゼルダっぽい3Dアクションゲームです。
まさに横スクロールゼルダと言ってしまえば話が早いのですが、戦闘あり、謎解きあり、レベルアップありと魅力が詰まっています。このゲームは難易度が難しくも簡単でもなくちょうどいいので、ストレスフリーでゲームを進めることができます。英語表記ですが、簡単な英語でさほど会話シーンも出てこないのでとっつきやすいと思います。
Motorsport Manager Mobile シリーズ
モータースポーツのシミュレーションゲームです。
△『Motorsport Manager Mobile』
モータースポーツ(フォーミュラ)の経営陣となってドライバーやメカニックを雇いながら長いシーズンを戦います。チームを勝利に導き、上位カテゴリへとのし上がるのが目的です。とてもシンプルにまとめられているシミュレーションゲームで遊びやすいです。車自体は簡易的ですが、実際のレースシーンもドライバーへの指示やタイヤ交換もできて、予選から含めて緊迫感のある展開を楽しめます。
英語ですが、F1などのカテゴリ好きにはかなりオススメです!Android版にはタイトルに”Handheld”がついてたり、レースの車体が「●」であったり、もしかしたら制作者さんは「Football Manager」好きなんでしょうかね笑。
This War of Mine
戦争シミュレーションゲームです。
戦争シミュレーションと言っても実際に軍隊として戦うわけではありません。戦争に巻き込まれた”一般市民”として生き残るためのシミュレーションゲームです。廃墟と化したアジトを拠点に、食料や武器や施設などを作るための材料を集めに探索に出かけます。操作できるプレイヤーは3人いて、空腹や怪我、病気などにもなるのでゆっくりしている暇はありません。時には他の住民から食料などを奪ったり、争い事が起こることもあります。
かなりシリアスなゲームで、これほど緊張感を感じるゲームも珍しいと思います。サウンドが本格派なので、是非ヘッドホンやイヤホンをつけてプレイされることをオススメいたします。いろいろと考えさせられるゲームですが、内容はとても面白いです。
Alto’s Adventure シリーズ
独特の世界観のエンドレスランゲームです。
△『Alto’s Adventure』
スノーボードに乗ったキャラクターによるエンドレスランゲームで、グラフィックや世界観は美しいものがあります。ゲーム内容はシンプルで、コース途中に落ちているコインを拾い集めては能力をパワーアップし、拾い集めてはパワーアップし…の繰り返しです。
他にもミッションというものがあり、距離数やスノボらしいバックフリップなどのトリックを決めるなどの目標をクリアするとレベルアップし、新しいキャラクターをアンロックすることができます。
シンプルですが、エンドレスランゲームとしては珍しくかなりやり込みました。その世界観にやられてしまったのかもしれません。
オーシャンホーン – 未知の海にひそむかい物
ゼルダ風の謎解き系3DアクションRPGです。
まさに「ゼルダの伝説」といっていいほど似ている要素があり、しかも高グラフィック、高サウンド、ストーリーも充実しているという完成度の高さ。多少、謎解き要素やゲームレベルが簡単かなぁ~と思うこともありますが、ゼルダ好きには間違いなくオススメできるゲームです。個人的にあまり短期間で集中的にゲームをやるタイプではないのですが、このゲームは熱中して数日でクリアするほどハマりました笑。
Downwell
下降型アクションガンシューティングゲームです。
ガンブーツと呼ばれる靴についた銃を装備している主人公が、敵を倒しながら井戸深く突き進んでいくアクションシューティングです。
ファミコンテイストなグラフィックとは裏腹に、展開はとてもスピーディーで爽快!ガンブーツで敵を倒す快感もさることながら、踏みつけても倒せる(倒せない敵もいますが)ので操作スピードもいつの間にか上がってしまいます。またガンブーツの種類も豊富で、マシンガンやショットガンなどの特性を持ったガンブーツを手に入れる時もなんだかワクワクします。
繰り返し遊ぶことで徐々にステージも進めるようになってくるゲームですが、何回でもプレイしたくなるような要素がこのゲームには詰まっています。まず買って損はないです!
FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争
FFのシミュレーションRPGです。
もともとは同じスクウェアのSFC版「タクティクスオウガ」が好きでよく遊んでいたので、個人的にハマることはまず間違いありませんでした。PS版のFFTは未プレイだったのでiOS版が初見だったのですが、ちゃんとスマホにも最適化されていて(出たての頃はそうでもなかったですが笑)とても遊びやすかったです。
「タクティクスオウガ」もリメイク、もしくは新作でも出してくれたらすぐ飛びつくのになぁ…笑。
BuriedTown
ゾンビの世界から生き残るサバイバルシミュレーションゲームです。
コンセプトは上記の『This War of Mine』と似ていて、戦争世界で生き残るのが目的の『This War of Mine』に対し、こちらはゾンビ世界で生き残るのが目的です。
『This War of Mine』はグラフィックがしっかりと作り込まれているものですが、『BuriedTown』はアドベンチャーゲームのようにボタンを押すだけで簡易的に遊べるようになっています。コンセプトが似ているだけに比較のされやすい2つのゲームですが、値段からもわかるように『BuriedTown』は手軽に何度も遊べるようなゲームとして作られています。
どちらにも言えることですが、”空腹や病気などから逃れなくてはいけない状況での行動”という生と死のはざまでの選択に追われるスリル感はかなり感じることができ楽しめます。時間も刻々と過ぎていくので、行動の選択を考えている時間はありません。生き抜くために他の生存者とのやり取りも損得を考えてはいられません。
シンプルに作られているゲームながら、とても奥の深いサバイバルシミュレーションゲームです。おすすめ!
The Greedy Cave
ダンジョン探索系のローグライクゲームです。
このゲームの主な特徴は、
- 移動による自動回復は無し
- 空腹システムは無し
- 敵とのバトルは1対1で、こちらから攻撃を仕掛けない限りバトルは始まらない
- 階層式のダンジョンで、11階、21階…とチェックポイントを通過すると途中の階から始められる
- ダンジョン内で拾える、街に戻ることができるアイテムを使えば戻れる
- 街に戻るとステータスそのままで再びダンジョンに挑戦できる(死ぬと最後に街に戻った時のステータスに戻る)
- 拾った装備品はレア以上(黄色の枠)だと街に持ち帰れる(それ以下は無くなる)
- ダンジョン内に装備品をレアにできる女神像が出現する …などなど
ゲームシステムは割とシンプルなローグライクですが、なんとなく戦ってレベル上げするというよりは、空腹システムも敵が自ら攻撃を仕掛けてくることもないので思考型のローグライクゲームといっていいでしょう。いかに効率的に敵を倒したり、体力面を考えて戦闘を回避したりと、先を読みながら遊ぶタイプのローグライクです。ローグライク、ハクスラ、ダンジョンRPGがお好きな方にはまずハマるといっても過言ではないでしょう。
若干、課金要素(というよりゲーム内通貨では払えないクリスタル的なやつ)があるので、すぐに強くしたい人は課金が絶対条件になってきますが、それでなくても地道にダンジョンを攻略していける良作ローグライクであることは間違いありません。『ディアブロ』の第一作目を思い出させてくれるようなシンプルで病みつきになるゲームです。
まとめ
ハマった有料アプリの一部をご紹介いたしました。
今回紹介したアプリはかなり極端なジャンルなので好き嫌いが分かれると思いますが、どのアプリもかなりハマりました。現在でも遊び続けているようなタイトルもあるので、どれも基本的に長く遊べると思います。アプリを買う参考にでもなればと思います。
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