DERE EVIL EXE
どうも、おにくちゃんです。
今回ご紹介する『DERE EVIL EXE』はレトロな雰囲気のスクロールアクションゲームです。見た目こそレトロですが、中身はなかなか凝って作られています。遊ぶほど開発者の遊び心に触れることができますよ!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
ゲーム概要
非正統派スクロールアクション
『DERE EVIL EXE』はレトロな雰囲気のスクロールアクションゲームです。
一人の騎士を操作して数々のステージレベル攻略を目指します。
操作はいたってシンプルです。
バーチャルパッドを使ってキャラクターを操作します。左右のボタンを使って移動したり、ジャンプボタンを使って障害物などを飛び越えていきます。空中でもう一度ボタンを押せば二段ジャンプも可能です。
操作はたったこれだけです。
ステージを進めるとセーブポイントが現れます。
このお墓のような場所を通過するとセーブすることができます。たとえキャラが死んでしまったとしてもこの地点から再開できます。セーブポイントはステージの各所にあるのでしっかりと通過しておきましょう。
あとは普通に進めていきます。
コインがあれば当然ゲットしたくなります。スクロールアクションゲームには必要不可欠な要素ですもんね。もはやコインを獲ることは遺伝子に組み込まれているんじゃないかというくらい自然に行う行動です。
しかし、その直後になぜかキャラが死んでしまいます。
なぜだろう。もはや原因不明の死を遂げるばかりで、ゲームのバグなんじゃないかと疑いたくなるくらい死を繰り返します。気が短い人ならすぐにアンインストールしてしまうことでしょう。
その原因は音量を上げることで解決しました。音量を上げた状態でもう一度この付近を通り過ぎてみると、なんだか誰かがしゃべりかけてきます。英語でなにやら言葉を発しているようです。「Don’t …」「Don’t Collc…」「Don’t Collect coi…」
実は「Don’t Collect Coins(コインを集めるな)」とずっと誰かが語り掛けていました!音量を小さくしていたのでまったく聞こえていませんでした笑。しかも、このステージレベルの最初に英語の説明書きで「音声を聞こえるようにしといてね」と書かれていました(英語だったので読み飛ばしていた…笑)。
そして、この音声の主はどうやら人工知能の「A.I.D.E」というらしく、プレイヤーのガイドをしてくれるようです。英語なので聞き取る能力や単語力が必要になりますが、理解できなくても音量は上げておいた方が良さそうです。
それさえ知ってしまえば怖いものなしです。
こんな大量にコインが降ってくる「ハテナボックス」だって総スルーです。
とまぁ、いきなりつまずいたわけですが、それ以降も難所が続きます。
頭を使う場所以外にも、テクニックが必要な場面も出てきます。ドラム缶のようなものをベルトコンベア風のトゲ(?)に乗せて移動します。繊細な体重移動によってドラム缶の動きも変わってきます。
もちろん頭を使う要素も出てきます。
ジャンプでは到底届かないであろう壁を登るために頭を使ったり、二つに分かれた道のどちらかを選ぶかを判断したりと、考えて楽しめる場面が数多く登場します。
他にも、こんな場面が。
キャラクターがジャンプすることに応じて回転するトゲ付きの足場、まるでSASUKEの障害物のようなアクションシーンも出てきます。フィールドアスレチックで遊んでいるような楽しさです。
そして、ゴールにたどり着ければクリアです。
レベル1はまだまだ序章に過ぎません。
徐々にステージの難度も上がっていきます。
ジャンプの仕方で渡れる足場や、いつもならすぐに獲得するコインが障害物になったりとゲーム難易度が上昇していきます。
スピード勝負のこんな場面も。
急に後ろから敵が追いかけてきます。しかも、前方にはトゲ付きの回転足場があるので万事休す!素早い判断力と冷静さ、正確な操作が求められる場面です!
キャラが死んでしまうと何回かに一回は広告が表示されますが、そこまで気にならないくらい障害物やトラップに魅力があります。ステージ途中にセーブポイントもあるので繰り返し楽しめます!
また、このゲームには開発者の遊び心も満載です。
レベルとレベルの合間にRPGやブロック崩しのようなボーナスゲームが挿入されます。他にも、マイクに向かってプレイヤーの名前を叫べと言われたり…とにかく遊び心が詰め込まれています。真剣に遊べば遊ぶほど開発者の思う壺になるでしょう笑。
最後まで遊び心たっぷりですよ!
攻略動画
レベル1-4までを攻略してみました。
ネタバレも含まれていますのでご注意ください。
まとめ
レトロな雰囲気のスクロールアクションゲームでした。一見、正統派なスクロールアクションゲームに見えますが、ゲームの内容やふんだんに盛り込まれた遊び心を感じているうちに非正統派だということに気付いてくるでしょう。それがこのゲームの魅力で、プレイヤーが真剣になるほど面白さに包み込まれます。英語が理解できるのが一番ですが、割とわからなくても進めることはできますよ!
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