美文字判定
何年か前に某テレビ番組の影響で”美文字”という言葉がブームになりましたね。
そんな美文字になるべく、美文字練習ができるアプリがあります。それが『美文字判定』です。
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
アプリ概要
そもそも「アプリで美文字の練習ができるのか?!」という疑問があったため、検証せざるを得ません。
実際に使ってどんなものか試してみました。
このアプリは美文字になるために練習するアプリで、書いた文字を即座に評価してくれます。1つのアプリで2ユーザー分の記録ができるようです。小さいお子さんがいるご家庭や、兄弟で楽しむ場合などにもってこいですね!
さて、実際に文字を書いてどんなものかみていきましょう。
なぜひらがなの「む」という文字をチョイスしたのかは、私の極端なセンスの悪さと、頭の中に川平さんが思い浮かんでしまったからです。むむっ(川平さんがセンス悪いわけじゃないですよ笑)。
それでは「む」という文字を中央の紙の部分に指で書いていきます。
△なんだか判定されると思うと緊張します
書き心地は一般的なペンツールといった感じで、指を動かせば線も素直についてきます。正直、鉛筆やボールペンなどで実際に書くときの感覚とはかけ離れていて、紙とペンの摩擦具合が感じられないため、書き心地が良いとは言えません。もうちょっと摩擦具合を感じられると、実際の紙に書いている気分に浸れるかもしれません。
そしてようやく「む」が完成します。
△むむむっ!!71点だと!!
文字が書き終わると点数と評価、それに美文字を書くためのアドバイスが表示されます。書いた文字の背景には美文字サンプルが表示されるのですが、ほとんど被ってなくても意外と点数くれるんですね笑。
他の文字も試しに書いてみましょう。「も」という文字を書いてみます。
△もももっ!?26点…笑
汚いって言われちゃいました。まぁ、どうみても「汚」いんですがね笑。シビアに判定してくれた方がやり甲斐が出るってもんです!
ひらがなだけでなく、漢字にも対応しています。
△美文字判定されると超嬉しい
基本的な漢字に限られますが、漢字に対応してくれているのは嬉しいですね。アップデートで漢字の種類もこれから増えていくと思うので、楽しみにしたいところです。
こちらが現在対応している文字の種類です。
これだけ見ると少ないと感じるかもしれませんが、応用が利く漢字が選出されているので、これだけでも反復練習でなんとかやっていけそうです。
このアプリで要望があるとするならば、サンプルをなぞるモードか、サンプルが常に表示されていると練習しやすいのではないかなぁと思ったりもします。あとは、やはり書き心地の改善。書き心地が実際のペンとかけ離れているので、実際問題このアプリだけを使って上手くなるかはわかりませんが、サンプルを意識して書いていけば、それなりに上達するとは思います。
文字も結局脳で書いているので、あんまりツールは関係ないとは思いますが、サンプルのアドバイスを見て、実際に紙に書いていった方が、より実践的で良いと思います。
まとめ
文字が綺麗というのはとても素晴らしいことですね。綺麗な女性が汚い文字を書いていると冷めてしまう、なんてこともよく聞きますしね。ただ、心を込めて丁寧に書いている文字というのは、バランスが悪かろうが相手に誠意が伝わるものなので、意識も大切なんでしょうね。
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