FFランキング
やってまいりました、勝手にランキングのコーナーです（初めてです）。
シリーズもののゲームって、何から手を付けていいかわからない時がありますよね。特にFFやドラクエなどの長編シリーズもの。どれから遊んでも構わないのですが、シリーズの数が多いと、どれから遊んでいいか迷ってしまいます。
そこで今回は、個人的に勝手に決めた、FFアプリシリーズのおすすめランキングをご紹介いたします。あまり下位までランキングつける意味もないので、上位5本のランキング、以下全て次点とさせていただきます。
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
【1位】FINAL FANTASY VI
それまでのFFシリーズのファンタジー色とは異なり、機械文明が発展している世界が舞台になっているだけあって、SF色の強い作品になっています。この作品を期に、FFの流れが変わったと言っても過言ではありません（良い意味でも悪い意味でも）。
さらに、”特定の主人公がいない”ことでも有名で、好きなキャラクターを中心に育てられるのが特徴的です。次々に仲間になるキャラクターを使っていく新鮮味と、最後には仲間たちが揃う”ヒーローものの最終回”のような感覚を味わえました。仲間の絆をより感じられる作品になっています。
ただ、スマホアプリのFF6は、グラフィックや操作性が変わってしまったのが残念です。中途半端に変えるくらいなら、グラフィックは当時のままでも良かった気がします。
【2位】FINAL FANTASY VII
FF6に続いて、SF色の強い作品となったFF7です。
初のプレイステーションソフトとしてリリースされ、3Dグラフィックや大ボリュームのストーリー、ミニゲームなどのエンターテイメント性も十分な作品です。
システム面で特に面白かったのが「マテリア」で、武器や防具に取り付けることで、魔法などの特殊効果を得ることができました。マテリアがあることで、より個性的なキャラクターへと育てられる楽しみがありましたね。
ストーリーが良いのは言うまでもありませんが、他にもミニゲームがたくさん遊べるテーマパークがあるなど、プレイヤーを飽きさせない要素が存分に盛り込まれた作品でもあります。『ドラクエ5』でもそうでしたが、二人のヒロインが出てくる、のも特徴的です。
スマホアプリ版のグラフィックは、ほぼ当時のままで懐かしさを感じられますが、操作性はとってつけたような感じで、ボタンも小さく、押しにくいのが残念です。
【3位】FINAL FANTASY Ⅸ
ファンタジー色の強い作品です。
FF6・7・8の機械世界の暗さが印象的だった世界観ではなく、明るくて華やかな”絵本”のような街並みやキャラクターが登場します。ムービーも多いので、一本の映画を観ているようなストーリー展開が楽しめます。FFシリーズで上位クラスの感動的なラストも必見です！
相変わらずスマホアプリの操作性はやりづらいです。
【4位】FINAL FANTASY IV
初のスーファミ作品となったFF4です。
スマホアプリ版ではリメイク（DSからの移植？）されていて、3Dグラフィックに一新されています。そのおかげか、3Dになったことでストーリーに入り込みやすくなっていて、より感情に響く作品に仕上がっています。
ゲームシステム的にもシンプルなものが多く、初めてFFをプレイするなら、この作品から始めると良いかもしれません。月に行くストーリー展開も、スケールが大きくファンタジー感を存分に感じられます。
FF4の10年後を舞台とした、外伝的な「月の帰還」も併せてプレイされると、より楽しめます！
【5位】FINAL FANTASY V
「ジョブチェンジ」や「アビリティ」の存在で、多様性を生んだ作品がFF5です。
「アビリティ」を習得することで、「白魔法」と「黒魔法」を同時に使えるなど、個性的なキャラクターを作り上げる楽しみがありました。ジョブの数も多いので、何度もジョブチェンジしながら、自分好みのジョブを探すのも良いですし、より強い「ジョブ＋アビリティ」の組み合わせを探すのも楽しいです。そういった意味では、ゲームシステムが面白いFFとも言えます。
また、戦闘中くだらない会話をしてくる「ギルガメッシュ」という敵の存在も面白いです。ストーリーも良いですが、ゲームシステムで楽しみたい人はFF5がオススメです！
【次点】FINAL FANTASY
伝説の始まりである第1作目のFFです。
当時の衝撃を味わえる、懐かしきリメイク作品とも言えますね。中途半端なリメイクをするならそのままで…と散々言ってきましたが、ファミコン作品であるFF1を、そのまま移植すると大変なことになるので、この場合のリメイクは良い感じです。
初期作だけに、ゲームシステムは王道RPGといった感じですが、逆にそれが今の時代に遊ぶと新鮮で、当時ファミコンで遊んでいた人にとっては懐かしさを感じさせます。FFの歴史を感じたい人は、プレイされることをオススメいたします。
【次点】FINAL FANTASY II
何かと存在感の薄いFF2。
戦闘時にキャラクターの行動によって成長具合が変わってくるゲームシステムで、魔法をたくさん使っていると魔法タイプになるなど、王道RPGとは一線を画した成長システムでした。ゲームバランスが少々悪いですが、そこもまた味のある作品になっています。当時ファミコンでプレイしていた人は、懐かしさに浸るのも良いかもしれませんね！
【次点】FINAL FANTASY III
FF3も3Dグラフィックでリメイクされています。3Dグラフィックでリメイクされていると、ストーリーに入り込みやすいというメリットがありますね。ファミコン時代のようなグラフィックに免疫の無い人は、3Dキャラの方がとっつきやすいかもしれません。
「ジョブシステム」はあるものの、割とシンプルな王道RPGといった感じで気軽に遊べるので、初めてFFを遊ぶ人にもおすすめできます。TOP5に入ってもおかしくないと思っている良作です。
まとめ
以上、個人的なFFアプリランキングでした。全てのFFアプリに言えることですが、操作性がとってつけた感じなのが残念です。ストーリーやシステムが申し分無いだけに、とても惜しく感じます。設定をオンにするだけでダメージを9999与えられるようなチート機能を付けるより、操作性に力を入れてもらいたいですね。
