じしょ君
どうも、おにくちゃんです。
今回ご紹介する『じしょ君』は、国語・英和辞典などが一つにまとまった辞書アプリです。一つのアプリで日本語や英語の意味を調べられるので、様々な場面で役立ちます。翻訳・単語帳・漢字検索・書き順など、その他の便利な機能も使えますよ!
※この記事に掲載されているアプリは、記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては、価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますので、App Store・Google Playからお確かめください。
アプリ概要
『じしょ君』は辞書アプリです。
見た目がスッキリしていて、起動までの時間が速い辞書アプリが使えます。各機能は、「国語辞典」「和英辞典」「英和辞典」「類語辞典」「翻訳」に分かれていて、ボタンを押すだけで辞書を切り替えられます。
国語辞典
まずは、国語辞典で言葉を調べてみました。
使ってみた第一印象は、検索ボタンを押してからの表示速度が速いことです。シンプルな形式で言葉の意味が表示され、必要な情報だけを探すのに適しています。
関連語も表示されます。
調べた言葉の関連語が画面下部に表示されます。この機能がとても便利で、”単語だけ覚えている諺”などを探したい時に役立ちます。関連語が有ると無いとでは、辞書としての使い道が大きく変わりますね。
和英・英和辞典
英語も調べることができます。
英語辞書の場合は、単語の意味の他に、英熟語(慣用句)や例文なども表示されます。英文を考える時にとても役立ちます。国語辞典と同じように、関連語も出てきます。
英語の発音を聴くこともできます。
検索ボタンの横に付いている再生ボタンを押すと、ネイティブな発音を聴くことができます。検索ボックスに入れた文字の発音を再生するので、何の意味も持たない造語を入れても読み上げてくれます。お遊びとしても楽しいです。そんな遊びをしていると、「Are you a simpleton ?」と言われてしまうかもしれませんね(冗談)。
類語辞典
類語ボタンに切り替えれば、言葉の類語を表示してくれます。
整列はされていませんが、多くの類語を検索してくれます。文章をよく書く人や、ちょっとオシャレな言葉に言い換えたい人は、この類語機能が手放せなくなるでしょう。個人的にもよく使います(語彙力が皆無なので)。
翻訳
翻訳機能も付いています。
正直、そこまで翻訳精度は高くありませんが、ちょっとした英文程度なら、意味が何となくわかるくらいにはなるでしょう。翻訳できるのは、「英→日」「日→英」の二つです。キーワード入力欄が小さめなので、英文を打ち込みづらいのが難点です。コピペで応用しましょう。
単語帳機能
意外と何回も辞書で調べてしまう言葉ってありますよね。
そういった言葉を記憶しておくために、単語帳機能も搭載しています。
キーワード入力欄に言葉を入れて、横の「+」ボタンを押すと単語帳に追加できます。
単語帳を見るには、画面を指で左にスワイプすると表示されます。ただし、単語帳に追加された単語を押しても、キーワード入力欄にその単語が挿入されるだけなので、再び検索ボタンを押す必要があります。簡易的な単語帳と認識するのが一番だと思います。
こんな調べ方もできる
普通に言葉を調べるだけでも十分使えますが、こんな使い方もできます。
例えば、英熟語(慣用句)を調べたい時です。
英和辞典で英熟語(慣用句)をそのまま入力すれば、該当する英熟語が調べられます。例文の中に含まれている英熟語も検索に掛かるので、どういった時に使える言葉なのか知ることができます。
他にも、言葉を断片的にしか思い出せない時にも使えます。
例えば、「君子は危きに近寄らず」という諺を調べたいけど、「近寄らず」しか思い出せない、という時がありますよね。そんな時は、キーワード入力欄の横にある検索オプションを「を含む」にすれば、断片的にしか覚えていなくても言葉を見つけることができます。
その他の機能
他にも機能はあります。
画面を指で右にスワイプすると、各種メニューが出てきます。部首の画数から調べられる「漢字検索」や、漢字の書き順がアニメーションでわかる「書き順検索」も付いています。必要な時に使ってみましょう!
まとめ
軽くて使いやすい辞書アプリでした。一つのアプリに様々な機能が搭載されているので、様々なシーンで役立ちます。専門的に調べるには機能的に物足りないかもしれませんが、普通に言葉を調べるだけなら十分使えます。使い勝手が良いですよ!