Launcher
どうも、おにくちゃんです。
ランチャーという機能をご存知ですか?
ランチャーというのはよく使うようなアプリやファイルをあらかじめ登録しておき、すぐに起動できるようにする機能のことです。MacユーザーやiPhoneユーザーはわかると思いますが、画面の下段にメールや電話アプリが並んでいるDockも立派なランチャー機能です。
ただしiPhoneのDockは登録できるアプリの数が4つまでと多くありません。よく使うようなアプリをホーム画面でわざわざスライドして探していたら手間も時間もかかってしまいます。
そこで使えるのがランチャーアプリの『Launcher』です。
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
アプリ概要
使い方(下準備)
『Launcher』を使えばよく使うアプリに素早くアクセスすることができます。
このアプリでできることは、よく使うアプリを素早く開けたり、特定の相手に素早く電話をかけられたり、よく聴く音楽を素早くかけられたりと様々なことができるようになります。『Launcher』アプリ内でよく使うアプリやアクションを追加し、ウィジェットで実際に使用するというのがこのアプリの基本的な使い方です。
スマホに慣れていない人だとわかりづらい点も出てくるかもしれませんが、基本的には使い方さえ慣れてしまえばとても簡単です。利用目的さえわかっていれば困ることもないでしょう!
まずは下準備としてよく使うアプリを設定していきます。
ホーム画面にある「新規追加」ボタンを押しましょう。
「新規追加」ボタンを押すと以下のような画面が表示されます。
- 連絡先ランチャー
連絡先ランチャーは人に電話やメールしたい時などに使います。
- アプリランチャー
アプリランチャーはアプリを起動したりアプリ内のアクションを実行したい時に使います。
- 特殊ランチャー
特殊ランチャーはカレンダーの日にちや時計の時刻などのように動的に変化するランチャーを作成したりすることができます。
- ミュージックランチャー
ミュージックランチャーはデバイス上の音楽を素早く再生する時に使います。
- Webランチャー
Webランチャーはウェブサイトに素早くアクセスすることができます。
- カスタムランチャー
カスタムランチャーはアプリやアクションがまだサポートされていないものでも手動設定することで起動ができます。
それではよく使うと思われるランチャーを追加していきたいと思います。
アプリ(起動のみ)の追加
まずは基本となるアプリのランチャーを追加します。
「新規追加」>「アプリランチャー」からよく使うアプリを探して選択します。『Launcher』のホーム画面に追加したアプリのアイコンが表示されれば成功です。
電話をかけるランチャーの追加
よく電話をかける人の番号にすぐに発信させることもできます。
「新規追加」>「連絡先ランチャー」から「電話をかける」を選びます。
その中の項目の「通話」を選択し、直接電話番号をいれるかアドレス帳から引っ張ってくるとすぐに電話をかけられるランチャーが作成できます。電話以外にも特定の相手にすぐにメールを送ることができたり、Skype電話をかけられたりもします。
Webサイトにアクセスするランチャーを追加
よくアクセスするWebサイトのランチャーも作成できます。
「新規追加」>「Webランチャー」を選択します。
WEBサイト名とサイトのURLを入れればWEBサイトにすぐにアクセスできるランチャーを作成することができます。サイトにファビコンが設定されていれば自動でアイコンが変わります。
内蔵ランチャーを追加
iPhone内蔵の機能にもすぐにアクセスできるようになります。
「新規追加」>「特殊ランチャー(もしくはアプリランチャー)」から内蔵ランチャーを追加することができます。懐中電灯をすぐにオン/オフできるようになったりホーム画面にアクセスできるようになります。
ミュージックランチャーを追加
よく聴く音楽をすぐに再生することもできます。
「新規追加」>「ミュージックランチャー」から追加できます。
上級者向けランチャーの追加
カスタムランチャーを使うとサポートされていないアプリやアクションを追加することができます。
カスタムランチャーとはURLスキームを使ったランチャー追加方法で、アプリで設定されているURLスキームを入力することでアプリを開いたりアクションを起こすことができます。
使い方は簡単ですが、URLスキームを調べる必要があるので初心者向きとは言えません。知識のある人やどうしてもこのアプリを追加したいと思う人用の機能といえるでしょう。
iPhoneのURLスキームの一覧が見れるサイトがありますので参考にどうぞ!
ちなみにすべてのアイコンはカメラロールに保存されている写真を使ったりなどしてオリジナルのアイコンを設定できます。プリセットされているデザインからカスタムアイコンを作ることもできますよ!
下準備の次はウィジェットに登録
『Launcher』アプリにランチャーを追加できたらウィジェットに登録する必要があります。
ウィジェットの登録は通知センターから行います。
画面上部から通知センターを引っ張り出してウィジェットを登録していきます。「Launcher」と書かれているすべてのウィジェットを「+」ボタンから追加していきましょう。
実際にウィジェットが登録できるとこんな感じになります。
これでウィジェットの登録は完了です。
あとは通知センターからアプリにアクセスしたりアプリ内でアクションを起こすことができます。これでよく使うアプリやアクションへのアクセスが素早く行うことができますね!
まとめ
『Launcher』の基本的な使い方でした。
無料版では7個までしかランチャーを追加できませんが、それだけでも十分すぎるほど便利に感じると思います。特に「電話をかける」「メールを送る」などのアクションは「アプリを探す→相手を探す→かける(送る)」の行為が通知センターから一発でできてしまいます(メールは本文を書く必要がありますが)。よく同じ相手に電話を掛ける人や同じアプリを起動したい人はランチャーアプリを使うことで時間短縮もできますね!
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