盗み見トラップ
どうも、おにくちゃんです。
今回ご紹介する『盗み見トラップ』は、スマホを盗み見しようとした人を撮影してくれるセキュリティアプリです。特定のアイコンを開こうとした人を撮影してくれるので、盗み見した犯人を特定したり、証拠を残しておくことができます。誰かに「スマホを盗み見されているのでは」と感じている人は、試してみましょう!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
アプリ概要
『盗み見トラップ』は、盗み見した人をカメラで撮影してくれるセキュリティアプリです。特定のアプリ(アイコン)を開いた時に、盗み見した人の顔をカメラで撮影してくれます。大抵の人は画面を見ながら操作するので、犯人の顔がバッチリ写ってしまうことになります。
使い方
最初に設定が必要になります。
上の画像は、このアプリの設定画面です。「パスコード」というのは、このアプリを開く時に求められる4桁の数字の設定です(初期設定では「0000」になっています)。アプリを開く時に、必ずパスコードの入力をしなければならないので、好きな数字を設定しておきましょう。
その下にある「本人確認できた時の動作」の設定は、写真を保存するかどうか決められます。この設定をオンにしておくと、パスコードが合っていた時には写真が保存されません。つまり、本人が確認のためにアプリを開いた時に、自分の写真を保存しなくて済むということになります(パスコードがバレてしまっていると、盗み見した人の写真も保存されません)。
罠アイコンの作り方
次に、「罠アイコン」の作り方です。「罠アイコン」とは、いかにも開きそう(盗み見されそう)なアプリの画像を使って、偽のアイコンを作る機能です。例えば、メールやLINE、SNS系のアプリなど、中身を見られそうなアプリのアイコンを作って、罠を仕掛けるということになります。
罠アイコンは、アプリ内の「設定」>「罠アイコンを作る」から作成できます。この時に、予め作っておきたいのがホーム画面のスクリーンショットです。罠アイコンを作る時に、『写真』アプリに入っている画像から選ぶのですが、メールやLINEなどの本物のアイコン画像を使うためにスクリーンショットを利用します。
スクリーンショットの撮り方はこんな感じです。
△ホーム画面をスクリーンショットした図
罠アイコンの作成では、ホーム画面の左上に配置されているアプリのアイコンを利用するため、アイコンの画像に使いたいアプリを左上に配置しておきます。この状態でスクリーンショットを撮影し、罠アイコンの画像選択の時に、スクショした画像を選べばOKです。
画像を選択すると、Safariが起動します。
上の画像のような画面に移るので、指示に従ってホーム画面にアイコンを追加します。この時、作成アイコンのプレビュー画像が表示されるので、ちゃんと出来ているか確認しておきましょう。
アイコン名を編集することもできます。
なるべく本物のアプリと同じ名前を付けておくと良いでしょう。アイコン名を編集できたら、画面右上の「追加」を押して完了です。
ホーム画面にアイコンを追加すると、こうなります。
ホーム画面の左上に配置したアプリと、同じ画像のアイコンが出来上がっているのがわかりますね。あとはこの罠アイコンを、好きな場所に配置すればOKです。わざとアイコンを押されやすい位置に配置したり、普段置いてある本物のアプリと入れ替えるなど、工夫してみましょう。
そして、この罠アイコンを誰かが開いてしまうと…
△おまえだったのか!!
アイコンを開いた(盗み見した)人の写真が撮影されるという仕組みです。写真が撮影されるのは、「罠アイコンを開いた時」と「『盗み見トラップ』アプリを開いた時」になります(罠アイコンは『盗み見トラップ』とリンクされているので、ほぼ同義ですが)。本物のアプリはアイコンが怪しすぎるので、どこかに隠しておきましょう!
注意点
アプリ内に保存できる写真枚数には限りがあります。
写真は15枚までしか保存できません。写真の枚数が一杯になっていると、それ以降写真が保存されなくなってしまいます。保存するためには写真を削除しなければならないのですが、手動でしか消せないのが少し不便です。自動で古いものから消してくれたら嬉しいですけどね。
まとめ
盗み見しようとした人のことを撮影してくれるセキュリティアプリでした。罠アイコンを忍ばせておいて、そこにまんまと引っ掛かった人が撮影されるという仕掛けになっています。罠アイコンを開かない限りは撮影されることも無いので、確実性はそこまでありませんが、罠アイコンを複数個作って散らばせておけば、引っ掛かるかもしれません。そこまでして疑心暗鬼になるのも考えものですが…。