相関図作成
どうも、おにくちゃんです。
相関図とは複数の物事の関係性を表す図のことです。相関図を使うと、ドラマや漫画など、登場人物が多い場合にそれぞれの関係性を図で表せるため、「誰と誰が仲間」「どの組織に所属しているか」などを素早く把握することができます。相関図が手軽に作れたら良いですよね。
そんな時は『相関図作成』というアプリを使ってみましょう。このアプリを使えば、作るのが面倒そうな相関図も簡単な操作だけで作れてしまいます。自分の周りの人間関係をまとめたい時、小説や漫画作りに役立てたい時などに使ってみましょう!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
アプリ概要
使い方
『相関図作成』は登場人物相関図を作ることができるアプリです。
このアプリを使うと誰でも簡単に相関図を作ることがでます。相関図を作るにはアプリを開いて「新規作成」から作業を開始します。相関図がある程度完成しているテンプレートから作ることもできますし、まっさらな状態から作ることもできます。
今回はまっさらな状態から相関図を作っていきます。
初めはまだ何もない状態です。
オブジェクト作成
相関図には人物像が欠かせませんね。
人物のオブジェクトを作成するには空いたスペースをタップします。タップをすると名前や写真を設定することができるウィンドウが出てくるので好きなように設定してみましょう。コメント部分に職業やその人を表す事柄を書き込めばわかりやすくなります。画像は写真を撮ったりアルバムに入っている写真を使用することができますが、最初から用意されているアイコンを使用することも可能です。
設定を終えるとこんな感じに。
相関図にありそうなオブジェクトを作成することができました。
ちなみにこのオブジェクトは移動や拡大/縮小が可能です。
オブジェクトを長押しした状態で動かせば移動ができますし、オブジェクトをタップした後に表示される「拡大/縮小」ボタンを押したまま指を動かせばオブジェクトのサイズを変更できます。
あとは同じように複数のオブジェクトを作っていきましょう。
リンク作成
人物のオブジェクトが出来上がったら関係性を示していきましょう。
相関図では大事な矢印や言葉などを使った関係性を表します。まずは人物のオブジェクトをタップし、「リンク」というボタンを押します。
すると次のような画面になるはずです。
「リンク」ボタンを押した人物以外のオブジェクトに「Link」という文字が表示されます。この「Link」を押すことで関係性を示す矢印で繋ぐことができます。矢印を外したい場合は「Unlink」を押せば関係性をリセットできます。
さらに、このリンクは編集することも可能です。
繋がれた矢印をタップして編集します。リンクの編集でできることは矢印の種類を変えたり、線のスタイルを変更したり、コメントを書いて更なる詳細を表すこともできます。「Icon」と書かれた部分をタップすればハートマークや〇×マーク、ドクロマークなどを付けることもできますよ!
あとはすべての関係性をリンクで表して完成させましょう。
その他
他にも、タイトルをつけたり背景画像を変更することもできます。
相関図にタイトルを付けるには下部メニューにある「タイトル」ボタンから編集ができます。タイトル編集ウィンドウにある「Draw」にチェックマークを入れるとタイトルを付けることができ、さらにタイトルの文字サイズや色、縁取りや影をつけることもできます。
背景画像を変更するには下部メニュー「背景」ボタンから行います。アルバムから自分の好きな画像を設定することはできませんが、最初から入っている背景画像を使うことができますよ!
最後に、メニューにある「画像保存」ボタンを押して保存/共有ができますよ!
△『写真』アプリに保存するには左から3番目のアイコンをタップ
まとめ
誰でも簡単に作れる相関図作成アプリでした。ほんのちょっとの作業だけで相関図が作れます。デザイン系のアプリでも相関図は作れますが文字を打ったり矢印を書いたりするのが結構大変なんですよね。このアプリでなら人物のオブジェクトも関係性もすぐに表すことができます。
ただ、人物オブジェクトを拡大/縮小はできてもキャンバス自体を拡大/縮小ができないので、スマホのような小さい画面だと人数が多くなるとどうしても窮屈になってしまいます。それと、人物のグループ分けができればより一層見やすくなるのでしょうが現段階ではできません。とはいえ、作りやすさは抜群なので簡単な相関図を作ってみたい人は試してみてはいかがでしょうか。
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