『おじいちゃんの記憶を巡る旅』-美しすぎるパズルADVゲーム

言葉はいらない

 

どうも、おじいちゃんネタに弱いおにくちゃんです。

 

雰囲気って大切ですよね。

アニメや漫画、映画のようなメディア作品において雰囲気・世界観はとても重要な要素になってきます。漫画やアニメであれば画風が大きなポイントになりますし、シリアスな映画だと暗めの印象を持たすことで視聴者に重たい雰囲気を感じさせることができます。またそれはゲームにも言えることで、良い雰囲気や綺麗な世界観を持ったゲームだと、ついつい自分がゲームの中に入ってしまうような感覚に浸ってしまいます。

 

そんな雰囲気・世界観が抜群に出来上がっているゲームがリリースされました。

それがこの『おじいちゃんの記憶を巡る旅』です。

※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。

おじいちゃんの記憶を巡る旅

おじいちゃんの記憶を巡る旅
開発元:Tilt Games
¥360
posted with アプリーチ
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ゲーム概要

美しさだけじゃない

 

『おじいちゃんの記憶を巡る旅』は美しい世界観を持ったパズルアドベンチャーゲームです。

おじいちゃんの記憶を巡る旅1

 

見ての通り、淡い色使いと建物や人物などが手描きで丁寧に描かれているのが印象的なビジュアルをしています。個人的にはかなり期待していたゲームの一つで、ようやく日本のApp Storeでもリリースされることとなりました。

 

 

ストーリーは一枚の手紙から始まります。

おじいちゃんの記憶を巡る旅2

おじいちゃんの記憶を巡る旅3

 

と、言ってもテキストやセリフによるストーリー展開があるというわけではありません。

文字があるとどうしてもストーリーがゆるぎないものとして固定化されてしまいますが、文字が無い分おじいさんの行動や他の登場人物の動きを見ながらストーリーを頭の中で妄想していくことができます。「もしかしておじいさんってアレなのかな…」とか「実は〇〇だったんじゃ…」などと勝手にストーリーを憶測する楽しみがあります。

 

 

そして、手紙を読み終わったおじいさんは旅することを決心します。

おじいちゃんの記憶を巡る旅4

おじいちゃんの記憶を巡る旅5

 

このゲームはおじいさんを操作して遊びます。

これといったチュートリアルがあるわけではないので最初は戸惑いそうなものですが、ポイント&クリック・アドベンチャーゲームのように移動させたい場所をタップすることでおじいさんが動いてくれます。おじいさんを移動させる以外にも、背景や物をタップすると動きや音の演出を見ることができるのでいろいろな場所をタップしてみましょう。

 

 

丘(山)と丘の接地面もなんなく移動ができます。

おじいちゃんの記憶を巡る旅6

 

本来ならこの視点から見た丘であると移動にそれなりの時間がかかりそうなものですが、ゲームなので丘から丘に小ジャンプのような感じで移動することができます(そしてこの丘の移動がこのゲームの肝に…)。

 

 

ゲームの中間地点まで達するとおじいさんの記憶を垣間見ることができます。

おじいちゃんの記憶を巡る旅7

 

ユン・ピョウとサモ・ハンを従えてこれから海賊狩りに出かけ……じゃなくて、とあるパーティーで綺麗な女性と出会ったという記憶のシーンでしょうか。これといってショートムービーがあるわけではないですが、人物や背景がわずかに動いて綺麗なシーンを演出してくれています。

 

 

そして、これからがこのゲームの本番を迎えていきます。

おじいちゃんの記憶を巡る旅8

 

まず、この上の画像を見る限りはおじいさんの進む道がありません。

おじいさんの進むべき方向は画面の上側です。この状態ではなにをどうしても行ったり来たりを繰り返すだけです。

 

 

しかし、ここからがパズル要素の真骨頂です。

おじいちゃんの記憶を巡る旅9

おじいちゃんの記憶を巡る旅10

 

実はこの丘、動かせます。

動かしたい丘をタップ(長押し)しながら上下に動かすことで地面を動かすことができるんです。そして、動かした丘が奥や手前にある丘と繋がるとおじいさんの移動が可能になるというわけです。丘同士が繋がると黄色いラインの上に接着点が表されます。つまり、このゲームでは丘や山を動かしながらおじいさんの進むべき道を作っていくというパズル要素があるんです。

 

ただし、一つ注意点はおじいさんの立っている地面は動かせないということです。

おじいちゃんの記憶を巡る旅11

 

おじいさんが立っている地面を動かそうとすると黄色い斜線が出て動かせません。

ですので、地面を動かしたい場合は必ずおじいさんを別の丘に移動させてから動かす必要があります。この辺もパズル的な要素の一部で、おじいさんをうまく移動させておかないと動かしたい地面が動かせないという場面が出てきます。

 

 

こういった家の屋根もルートの一つです。

おじいちゃんの記憶を巡る旅12

 

上の画像のような場合だと繋げられる丘がないので詰んでしまったかのように見えますが、移動できるのは丘や山だけというわけではありません。

 

こうすることでさらに上へと移動が可能になります。

おじいちゃんの記憶を巡る旅13

おじいちゃんの記憶を巡る旅14

 

パズルを解いておじいさんを進めるだけでなく、旅の途中では様々な出会いや情景を眺めることができます。パズルの途中であろうとトラックに乗ったおじさんがそこらへんを走っていたり、家のドアをタップすると人々がお出迎えしてくれたりと、日常の中にパズルが組み込まれたような世界観があります。そこらへんも含めて非常に作り込まれているなという印象を覚えました。

 

 

そしてまた、中間地点ではおじいさんの記憶を眺めることができます。

おじいちゃんの記憶を巡る旅15

△あの車は確実にワー〇ンだな…笑

 

 

このゲームの主人公はおじいさんです。

もちろんおじいさんの移動は徒歩でダブルタップをしようと走ることはできません。まぁ、急におじいさんが走り出したら雰囲気ぶち壊しなことは明白なわけですが笑。

 

 

しかし、私はおじいさんの意外な一面を見てしまいました。

おじいちゃんの記憶を巡る旅16

 

意外とアグレッシブ!

 

 

そう、おじいさん川(滝)を豪快に滑り落ちるんです。

まぁこれが自ら落ちて川を下っているのか、プレイヤーが「ここに移動しろ!」と指示しているからしょうがなく川を下っているのかはわかりませんが、おじいさんもやる時はやる男だということがわかりました。さすが海の男。

 

 

しかし、この川も行く手を阻む時があります。

おじいちゃんの記憶を巡る旅17

 

上のような画像の状態だとどうしても川から落ちてしまい、進みたい方向に進むことができません。海の男でも激流の川には勝てなかったようです。

 

 

そんな時は知恵を使って進みましょう。

おじいちゃんの記憶を巡る旅18

 

画面上部に丸い回転レバーがあるのが分かると思います。

実はこれを回すと川に橋を架けることができるんです。このゲームでは丘や山を動かしておじいさんを進めるだけでなく、こういったギミックも使いながらパズルを解いていく楽しさもあります。これなら誰でも激流の川を渡ることができますね。

 

 

他にも船を自ら動かして乗船するギミックも…。

おじいちゃんの記憶を巡る旅19

△船をタップしたまま動かすと自由に移動させられる

おじいちゃんの記憶を巡る旅20

△着船

 

「おじいさん船舶免許持ってるの!」と思いましたが彼は海の男でしたすいません。

 

 

そしてストーリーは幸せな記憶と共に進むと思いきや…

おじいちゃんの記憶を巡る旅21

 

まとめ

 

世界観・パズル共に素晴らしい作品です。

期待感が強かっただけに、”逆に期待感を超えられない”なんてこともありがちですが、このゲームはしっかりと期待以上の内容が詰まっていました。世界観の構築やイラストの鮮やかさはもちろん、難易度が簡単めではありますがパズルゲームとしてもありそうでなかった斬新なスタイルが印象的です。それと、セリフなどのストーリー展開がないというのも妄想好きには堪らない作品となっています。ちょっとしたおじいさんの表情や音楽から頭の中で妄想が広がってしまいます。

 

雰囲気だけでは終わらない楽しさが詰まっているパズルアドベンチャーゲームです!

おじいちゃんの記憶を巡る旅

おじいちゃんの記憶を巡る旅
開発元:Tilt Games
¥360
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