透かして清書
どうも、おにくちゃんです。
今回ご紹介する『透かして清書』は、綺麗な文字を書きたい時に役立つトレースアプリです。画面に表示された文字を書き写すことで、誰でも綺麗な文字を書くことができます。文字の横書き/縦書きに対応していたり、画像を取り込んで絵をトレースすることもできますよ!
※この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。
アプリ概要
『透かして清書』は綺麗な文字が書けるトレースアプリです。
文字が表示されている画面の上に紙を置き、光で透けた文字をなぞることで、誰でも綺麗な文字を書くことができます。普段使わない筆ペンや、一発勝負で緊張してしまう宛名書きの練習などに役立ちます。機能も豊富で、あらゆる状況に対応できますよ!
清書モード
まずは基本的な使い方です。
△清書モード
最初に書き写したい文字を設定してみましょう。画面左上のメニューの中にある、「字」と書かれたボタンからテキスト設定を開けます。最初に「御中」という文字が入っていると思いますが、その項目をタップすると文字を編集できるので、好きな文字を入力したら「完了」ボタンを押しましょう。入力した文字が画面上に表示されます。
「テキストを追加」ボタンからでも文字を入力できますが、そこから追加するとテキストの項目が増え、画面上に複数の文字が表示されるようになります。個別に文字の大きさなどを変えられるメリットはありますが、不要な場合はスワイプで項目を削除しておきましょう。
文字設定もあります。
好きな文字を画面上に表示させたら、文字の位置や大きさを調整します。文字を一本指でドラッグすると移動、二本指でピンチアウト/インすると拡大/縮小できます。他にも、文字色や背景色、横/縦書き設定などもあるので、必要に応じて設定してみましょう。フォントを変更したり、ダウンロードすることも可能です。
文字の位置などが決まったら、清書モードを起動します。画面左上のメニューにある筆マークのボタンを素早く3回タップ(モードの解除も同じ)すると、画面の明るさが最大、ボタンなどが非表示になります。あとは、この状態で画面の上に紙を置き、光で透けた文字をペンなどでなぞればいいだけです。
この時注意したいのは、インクが裏抜けして画面についてしまうことです。ある程度の紙の太さでも透けるので、裏抜けしても良いように紙を重ねておくのが良いでしょう。ハガキや封筒で試してみた所、きちんと透けてくれました。色付きの封筒は文字が透けにくいですが、背景を黒・文字を白にすると透けやすくなります(部屋を暗くすると、より透けているのが見やすくなります)。
横画面にも対応しています。
縦画面/横画面に対応しているので、縦書きは縦画面、横書きは横画面にするとトレースしやすくなります。長い文章を書き写したい時には、テキストを改行しておくと良いです。設定画面にある「テキストモード設定」を「改行可」にすると、テキスト入力時に改行ができるようになります。
画像も取り込めます。
メニューにある「画像選択」ボタンから、端末に保存してある画像を取り込むことができます。文字が書かれた画像を取り込んでも良いですし、イラストが描かれた画像を取り込んでも構いません。イラストのトレース時にも役立ちそうですね!
練習モード
練習モードもあります。
練習モードは、画面内で文字の練習ができるモードです。メニューにある「書」ボタンを素早く3回タップすると、練習モードを起動(解除も同じ)できます。練習モードには、「なぞって練習」と「見ながら練習」があり、どちらも白い背景部分に手書きで文字を書くことが可能です。
「なぞって練習」では文字が薄く表示されるので、その上から文字をなぞって練習でき、「見ながら練習」は文字を見ながら練習できます。画面上部中央のボタンから線の太さ変更、「消」ボタンから「1つ取り消し」「全削除」も可能です。
どちらも文字の練習に役立ちますが、文字の位置や大きさに応じて、手書き領域の位置や大きさが変わる上に、手書き領域が固定されるので、少し使いづらくなっています。
まとめ
トレースアプリ『透かして清書』の基本的な使い方でした。機能や設定が多く、あらゆる状況に対応できる柔軟性があります。横書き/縦書きに対応していたり、画像を取り込めるのも嬉しいです。ただ、紙によっては透けない(透けにくい)ものがあるので、ご注意ください。